うつる鬱 [うつ病]

うつ病ってうつるんです。
正確にはうつる訳ないですが。

私が言いたいのは、うつ病を患われている家族がいらっしゃる方ならお分かりいただけると思いますが、
うつ病の家族の相手をしてると、ふと疲れる時があります。
これはお医者さんにも注意される事です。

家族が振り回されてしまう・・・
例としては
・良くなったと思ったらまた悪くなるの繰り返し。
・ネガティブな話を聞く事が辛くなってくる。
・死にたい、消えたいと頻繁に聞かされる。
・攻撃的になる。
・自分が居ないと自殺してしまうんじゃないかと不安になる。
・頼る人が居ない。自分だけで相手をしなければならない。
・本当に治るのか不安になる。
・一日で言ってる事や性格が変わる。

 などなど。

しかし、投げ出せないプレッシャー。
私も正直うつ病になってしまうんじゃないかと思いました。
見捨てる訳にもいかない、でも自分まで倒れてしまう。

これがうつ病を抱える典型的な悪循環です。

私は友人の勧めもあり。
芸能プロダクション社長の書物を読みました。
奥さんや娘さんの心境なども読む事ができとても心に染みました。
うつ病克服
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松平健さんの奥さんがうつ病で自殺されたニュース [うつ病]

ニュース記事抜粋:
歌手で俳優の松平健の妻で元女優の松本友里(本名・鈴木友里子、42歳)さんが、東京・目黒区の自宅で首をつって死亡したことが15日、わかった。警視庁碑文谷署によると、松本さんは、15日午前3時ごろ、ドアの上部にある金具に掛けたひもで首をつっているのを、泊まり込んでいたベビーシッターが見つけ、救急搬送されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

松平健さんの悲しみは私などには想像もつきませんが
うつ病の旦那を持つ私には松平健さんの苦しみが理解できます。
松平健もきっと仕事もしながら、ずっと奥さんを気にかけてたでしょうし
治す事に全力を注がれてたと思います。

自殺をされた奥様も苦しい思いをされ、治療に望まれ
「昔の自分に戻る」 そう思いなんがらうつ病と闘われたんだと思います。

自殺は非常に残された者には辛い事です。しかし自殺まで追い込まれた
ご本人も辛かったはずです。
旦那も以前は「死ぬ事がこの苦しみから逃れる唯一の方法だ」と
頭の中で繰り返し繰り返し囁いたと言っていました。 
年間自殺者3万人を超える日本。その3万人の家族・友人が深い悲しみに落ちていると思うと非常に残念です。
私が以前読んだ書物で妻をうつ病から克服させた方を思い出しました。
その方は医者でもカウンセラーでもなく、ましてや真面目な人間でもなかった方です。刑務所に入っていたほどの方です。
しかし、心を入れ替え、妻をうつ病から克服させ、今では本なども出版され、多くの方を救っておられます。
今では心理カウンセラーをやられています。
ご興味のある方は是非一度ご覧になられてみてください。

うつ病を改善したいあなたへ
 

私の家族に旦那がうつ病になったと伝えた時の事 [うつ病]

主人の家族には話してないのですが、
私は自分の両親に旦那がうつ病である事を話しました。

そうすると思いも寄らぬ一言が・・・
「男の癖に情けない」
私は自分の両親を生まれて初めて恥じました。
これがうつ病に理解のない人間の一言です。
きっと悪気はないのでしょうが、

うつ病は心の病、目には見えにくく、言葉では伝えにくい病

例えば、足を骨折してる人
骨折してる人には皆親切です。
痛いのも目で見て分かります。
骨折した事がなくてもギブスを見れば、痛いし大変だろうなって 。

うつ病の人間に「情けない」「もっと頑張りなさい」 と言う言葉は
足を骨折してる人に「走れ 」って言うのと同じぐらい無茶です。
例え下手ですいませんが^^:

今でこそ理解が増えてきたうつ病ですが、うつ病ではない人には理解しがたい病でもあります。

私も最初は理解が少なかったのですが
旦那、そしてうつ病と向き合う事で少しずつ理解できるようになりました。
まずは病気を克服するにはその病気を知る事です。
下記のサイト、書物は私も大変勉強になりました。
テキストで149ページと長いですがお医者様にも聞けない事や
鬱に関する的確なアドバイスがあり、助かりました。

 

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