旦那がうつ病だと診断されてから [うつ病]

旦那がうつ病と診断されたのは、偶然見つけた遺書のお陰です。
旦那は36歳、遺書を書くには早すぎます。

内容も本当に短い文章でした。
ただ、「疲れました」と書いてあるだけの・・・

悲しかったです。
何が一番悲しかったと言うと、やはりそこまで追い詰められてる旦那に気づかなかった自分の情けなさに深い悲しみを覚えました。

遺書は旦那の背広の内ポケットから出てきました。
これもきっとサインだったんだと思います。わざと見つかるように。

その時はまだうつ病に対して知識の無かった私は
鬱の旦那に決して投げかけてはいけない言葉を旦那に言ってしまいました。

「どうしたの?何に疲れたの?死ぬ気だったの? 残された私達はどうすればいいの?あなたにはもっと頑張ってもらわないと困るじゃない」

まったく自分と子供の事しか考えてない妻としてあるまじき発言です。

あの時もっと冷静に旦那がどんな気持ちで遺書を書いたのか、
何が原因なのかをよく考え、話を聞いてあげるのが私の役目だったと思います。 

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